Maoha!

日々の暮らし

買って良かった!ハリオのご飯釜

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日本から取り寄せた”HARIOのご飯釜”

軽いし分解しやすいし、なによりお米が美味しい!
鍋で炊くと聞くと、なんだか大変そう...と思っていましたが、使ってみると便利すぎて本帰国後も使い続けそうな予感がします。IH仕様で雪平なことも重さが軽減されていて(1.4kg)、もうあの重い釜には戻ることが出来ないかも?

 

こちら仕様の炊飯器は赴任直後に購入済みで。けれども、日本メーカー、IH炊飯器、及び価格を重視した結果、何故か一升炊きのものしか無く...持て余す日々。
昨年10月ごろ、夫の職場で☆月イチ de BBQ開催!☆という決定がなされ、これはいよいよ我が家の炊飯器の出番!(ローカルスタッフの皆さん日本米大好き)と、思ったのも束の間、2回ほど開催し、年末年始を迎えあれこれしていたところ、このコロナ。BBQなんか永遠に出来なさそうな気配に...

炊飯器は毎晩しまいたい派なのですが、とにかく大きくて。
シンクは小さいので洗いにくいし...

 

ある日お友達に炊飯事情を聞いたところ、なんと3人中2人が、土鍋等でご飯を炊いている、との答え。海外だからというわけではなく、日本にいる時からそうだったということで、えええ...手間じゃないの?保温できないし...という、私のなんとなく持っていた疑問は”みんなやってる脳”でもって即取り払われた。
確かに、保温が必要なのは炊きあがってから食べ終わるまでくらい。冷凍するご飯は熱いうちにフリーザーに入れた方が良いと聞くので(日本の高性能冷蔵庫はないけれど、独自でなんちゃって瞬間冷凍スペースを確保しています...)もう先に取り分ければいいか!と思いまして。

ただし、初めて使う時は3回くらい火加減で失敗するかもと言われていました。

 

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が、このハリオ、蓋がガラスで中の様子が見えるので初回から炊飯に成功。

火は一貫して「弱火」で通すのですが、IHの謎火加減に翻弄され、だめだ...これじゃいつまで経っても沸騰しない...これでもだめだ...と、順に火力?を上げていき、もたもたしながら1時間くらい掛けて炊きましたが、大丈夫でした。

※本来は点火(ON)から15分~20分ほどで炊きあがる

直火でいう”弱火”とは、このIHでは1~9のうち「5」ということもはっきりしました。
じゃあ、1~4はなんなの?という新たな疑問が生まれるわけですが、それを気にしていては海外では生きていけないというか、気が狂れるというか。

通常は、お米の浸水30分、炊飯(我が家は)20分、蒸らし15分。
これが理想ですが、浸水時間があまり取れずに炊いてもなんとかなる。すごい。
前述の通り弱火でスタートしたら、炊きあがるまで火力の調節は不要です。

挙句このIH、調理したものを保温しておける機能もあると知り、不便さは払しょくされました。しかも、炊いてしばらくはそのまま放置でも全然あたたかい...

海外に来て、これがあって良かった!というものはいくつかありますが、この度このご飯釜、かなり上位にランクインした次第です。


余談ですが一番家族が多いお友達は小食スリム一家なで、3号炊きでも持て余している、とのこと。我が家の一升炊きについて『育ち盛りの男の子3人くらいいる家じゃないと説明のつかない大きさ』と、指摘されるw自分でもそう思っていました笑でも、もしこの一升炊きを貰ってくれるなら彼女のお家かなー?と淡い期待もあったのに...
(今はキッチンから撤去され、私の自室にて保管されています。)

 

HARIO(ハリオ)  ご飯釜 雪平 IH対応 1~3合用 GIS-200

HARIO(ハリオ) ご飯釜 雪平 IH対応 1~3合用 GIS-200

  • 発売日: 2017/04/07
  • メディア: ホーム&キッチン
 

 

 ↓直火用。重さは3kgになりますが、ブラック素敵。